このページでは、雨の日に観たくなるおすすめのアニメを紹介しています。
憂鬱な気分になりがちな雨の日は、自分のお気に入りの飲み物を用意して、ぼーっとのんびりアニメを観るのもおすすめです。
何もしたくないという気分になった時でも、新しい作品との出会いがあれば、雨の日が特別な日に感じられて気分が上がることもありますからね。
雨の日に観たくなるおすすめのアニメを紹介するので、まだ観たことがない作品があればチェックしてみてくださいね。
雨の日に観たくなるおすすめのアニメ
言の葉の庭
雨の日は映画を観たくなるのですが、中でも雨の日にとっておきな作品は、新海誠監督作品「言の葉の庭」です。
ほとんどのシーンが雨で構成されているので、外を見れば雨、作品の中も雨という現実と作品の世界と重ね合わせながら観ることで、より作品の世界をリアルに感じることができます。
憂鬱に感じてしまいがちな雨の日ですが、素敵な雨を堪能することができるので特別な日になります。
自然が演出してくれた雨と共に、この作品を観るのが私にとって、雨の日の醍醐味です。
この作品は、靴職人を目指す男子高校生の秋月孝雄と心が病んでしまった女性教師の雪野由香里が雨の日に出会うのですが、雨の日に出会うのってなんだかロマンチックで、良いなぁと思いました。
それから二人は雨の日に会うようになり、雨が引き起こした出会いといっても過言ではないのではないのかと思うほど、雨の日の素敵な出会いだなと感じます。
「雨の日にこんな出会いがあったら」と夢を見させてくれる作品です。
しろくまカフェ
動物の世界が描かれているアニメは沢山ありますが、その中でも絶大な人気を誇る「しろくまカフェ」大好きな方も多いでよね。
人間と動物が共存している世界のお話しで日常生活が描かれているのですが、動物園にいる動物たちはみんな(パート)という設定でタイムカードをおして出勤と退社をする面白すぎる世界観になっています。
仕事帰りにシロクマさんが経営しているカフェに集まり、グチを言ったり冗談を言ったり楽しそうにお喋りをするのですが(私も仲間に入れてほしい)と、ずっと思いながら観ていました。
メインキャラは、しろくまさん・パンダくん・ペンギンさんに、なるのですが私はペンギンさんの恋愛の話しの回が好きで「デートに誘うために、まず免許を取ろう!」とペンギンが免許を取るのですが、すでに面白いですよね。
免許を取ったら次は、どうデートに誘うかと3人で予行練習をはじめてドタバタが繰り広げられるのですが(本当に意味が、あるのかな?)と思うような内容で、笑いが止まりませんでした。
自分が好きな人に告白する時も、友人が手伝ってくれたなと思い出し懐かしくなったりもしました。
面白いだけではなく、友情や感動して涙がでてしまう話もしっかりと描かれていて、人間だと重くなってしまう内容も動物で描かれているのでユルく見ることができるのもオススメだと思います。
とにかく動物好きには、たまらない作品ですよね!こんな幸せな世界が存在したらと思う方も多いのではないでしょうか。
ジメジメした雨の日に、暖かいお家の中でしろくまカフェを観ながら心も体もポカポカになって癒されるのも良いですね。
夏目友人帳
雨の日には夏目友人帳をみたくなります。
一見、雨とは全く関係ないようなアニメに思えますが、雨の日のテンションが上がらない時だからこそ、感動シーンや人間の温かみを描いたようなアニメを見たくなります。
他のアニメと違って、1話完結で終わることが多くて、雨の日の1日だけでも充分続きがそれほど気にならずに気持ちよく見ることができます。
個人的に好きなシーンは、主人公の夏目が小さい頃の転校先で妖怪が見えると周りに言ってて、気味悪がられていた時にクラスの女の子が優しく声をかけてくれるというシーンです。
周りから避けられているのにその女の子は夏目を庇っているシーンもあってすごくほっこりするし、結局転校をすぐにしてしまうという悲しさもあってすごく良いです。
また、人間不信がだんだん周りに影響されながら取れていく過程もすごく良いです。
夏目の友達のいい子具合もすごくいいので是非雨の日にほっこりしてみてください。
ゆるキャン
雨の日は我が家ではもっぱらアニメ。
我が家のテレビは晴れの日だと角度が悪いのか反射してしまって見にくいのです。
その代わり雨の日はテレビが反射せずにとっても快適で見やすくなります。雨の日はアニメ日和。
オススメは「ゆるキャン」。
女子高生たちがゆったりゆるーくキャンプするアニメです。雨の日でも出かけた気分になれて癒し。
お金がないなりに工夫したり、バイトしながら各々のペースでキャンプを楽しんでいて、若き日を思い出したり。
山梨や静岡のキャンプ場以外にも自然を楽しめるところや美味しいご飯やスイーツも紹介しています。
実際にある名前とは少し変えてあったりするけど、それを違いを探すのもまた楽しい。
冬の時期のキャンプがメインで寒そうにブランケットに包まるアニメのシーンに、同じように雨の日少々肌寒い家の中で私も何かにくるまってみたりして一緒になって楽しむ。
山中湖のキャンプの回は本当に寒そうで、ハラハラして見ていました。
キャンプ流行りだけど、自分で実際にやるのは中々ハードル高いのでやった気分になれるのって中々楽しい。
おおかみこどもの雨と雪
とにもかくにも開始5分で泣かされてしまったな~という映画の一つです。
最初から最後までいろいろな食べ物がでてきます。
どれもこれも本当に美味しそうに描かれているところが本当に好きですね。
異種間とはいえ、花もおおかみの彼も2人で過ごすシーンはとっても幸せそうでニヤニヤしてしまいます。
花が泣くシーンは一緒に泣いてしまいます。
他人の目や評価を気にすることなく自分に合った生き方を探すことの難しさ、自分自身で自分を認める難しさ、他から認められる難しさを感じさせられる映画だと思います。
草花や山の自然などの風景もとっても綺麗に描かれていたり、優しい音楽がながれたり、映像と音楽が上手に重なるところもとても素敵です。
初めて見たときは子供目線寄りの気持ちで見ることも多かったけど、今子の母となって改めて見るこの映画は母親目線で見るとまた違って見えたり、色々考えさせられます。
細田守監督はやっぱり面白い映画を作ってくれるなと改めて思いました。
進撃の巨人
現在動画配信サイトで途中までみているけど、話が長くて、いつまでも見ていられます。
話の細かい部分がわかりにくくて、1回見ただけでは人間関係や組織やいろんな設定がすっと入ってこないのですが、面白くてとりあえず見続けているけど、あとで復習のために何度か見返すことになると思います。
後半になればなるほど話が複雑になっていくのですが、思い返せば前半のあの部分はこれの伏線だったのねということも多々あるみたいです。(あるみたいという言い方しかまだできない。)
多分、あとから見返すとまた別の見方で見れるというか、改めてしみじみと感慨にひたりながら楽しめるんだろうなと確信していて、まだ1回目も見終わっていないのに2回3回と見返すのが既に楽しみ。
このアニメを見ていると完全にこの世界に入り込めるので、まさに雨の休日に、一日家にこもってこころおきなく見続けるのに最適。
これがねー。
外がきれいな五月晴れだったりすると、家にこもっているのに罪悪感というか、雪国に住んでいる私としてはせっかくの晴れの日に家にいるのはもったいないという気持ちになってしまう訳です。
それはそれでいいのですが、ゆっくり見たい長編アニメがあるときの雨の休日というのは、地味にうれしいものなのです。
お煎餅とコーヒーを用意して、外の現実世界から隔絶された家で「進撃の巨人」ワールドにひたるのが、なによりの今のプチ幸せです。
となりのトトロ
突然の大雨の中、姉のさつきが妹のメイと地蔵堂で雨宿り。
大雨の中、傘持って姉妹でバス停にお父さんを迎えに行く。
雨の日と言われ、最初に思い浮かんだのがこれらのシーンです。
スタジオジブリが好きでほとんどの作品を見ています。
中でもとなりのトトロは子供の頃見た映画ですが、何回見てもあきない作品ですね。
バス停のシーンの土砂降りの様子や地面に響く雨音・傘にはじける雨粒などがものすごく繊細で印象的に描かれています。
観てるだけで一気に雨の日モードに入り込みます。
そして雨の日のシーンから晴れの日シーンに場面が変わりますが、雨シーンがどんより重たい分晴れシーンは一転して爽やかで走り回りたい印象を与えます。
さすがスタジオジブリですね。
最近の雨と言えば洪水まがいの大雨や台風のような悪い印象のものが多い気がします。
となりのトトロの雨シーンは昔ながらのほのぼのした雨の情景が描かれていて、レトロな気分を味わう事ができてオススメです。
家族で雨の日を過ごすなら
雨の日は家族でまったりと家で過ごすことが多いので、自然と子供の目線に合わせた映画を観ることが多いです。
私のおすすめは「となりのトトロ」です。
雨の日はそれだけで鬱屈した気持ちになるので田舎暮らしの自由さとのびのびした主人公の様子をみているだけでも気持ちが晴れます。
ファンタジーと現実が交じり合う不思議な感覚とホッとするストーリー展開は家族で鑑賞するのにぴったり。
特に好きなシーンはサツキがメイをおんぶして雨の中、バスを待つ場面でトトロに遭遇するところです。
何とも言えない不気味なシチュエーションにトトロの愛嬌たっぷりな見た目が相まって緊張と緩和が凝縮されている気がします。
姉妹が夢の中でトトロにつかまって空を飛ぶシーンも興奮度が高くて、子供も盛り上がります。
メイが行方不明になるシーンは分かっていてもハラハラしてしまいますが、サツキの不安をかき消すように猫バスが疾走する描写は軽快で何度見ても楽しめる場面です。
最後は家族のありがたさに帰着するエピソードとして幕を閉じる点も子供と一緒に鑑賞する意味があるポイントだと思います。
外で遊べない日だからこそ解放感があって、ハッピーエンドの映画を選ぶとしたら「となりのトトロ」でしょう。
トトロの傘をさす姿が可愛い
となりのトトロではトトロが傘を使っているシーンが可愛らしく微笑ましくて好きです。
雨になって傘をさしている子供たちの姿を見ていると、となりのトトロが観たくなってきます。
雨の日のバスの停留場でお父さんを待っているサツキが雨が降ってきたのでトトロに傘を貸してあげたシーンはサツキのお姉さんらしさと優しさを感じました。
トトロの大きな体に合わない傘が体からはみ出るほどの小ささににも微笑ましさを感じます。
トトロがぴょんと飛び跳ねるだけで雨の雫が滝のように落ちてくるシーンも面白くて好きです。
サツキから傘を借りるまでは頭の上に葉っぱを乗せていたトトロ。
サツキはトトロと一緒にバス停にいるときに小学生でもありながら妹のメイをおんぶして傘をさしている姿にはサツキのたくましさを感じました。
私のトトロのイメージは小さな傘をさしているのが強く残っているので雨の日になると観てみたくなるアニメの一つです。
梅雨の季節に長靴を履き、傘をさしている小学生をみていると、となりのトトロを思い出します。
大人にも感動と夢を与えるこだわりの描写
雨の日に家でぼんやり観るのが好きです。
小さな傘をさす大トトロが可愛くて観たくなります。
傘の使い方が分からなくてきょとんとした大トトロの顔も可愛くて見逃せません。
その場ジャンプで雨粒を大量に落として遊んだり、雨さえも楽しいものにしてしまうストーリーが微笑ましいです。
他にもカンタくんがさつきちゃんに傘を貸したあと、一人になった時にカンタくんがニヤッとしますが、この時カンタくんはどんな心境なのだろうと気になります。
思春期なので優しく「どうぞ」なんて言えなかったのかなぁと想像しました。
どのシーンも描写が細かく、表情もしっかり出ているので、ついストーリーに吸い込まれてしまいます。
大トトロやネコバスの毛のフサフサ感さえリアルで、大人でも乗ってみたいと思わせる描写が素晴らしいです。
ネコバスが耳をピクピクさせたり、尻尾をゆらゆら左右に振る描写も、とても気に入っています。
宮崎駿さんのこだわりと実力は、大人でさえ感動と夢を感じずにいられません。
【まとめ】雨の日におすすめのアニメと無料で観れる動画配信サービス
今回紹介した作品は、動画見放題サービスのU-NEXT(ユーネクスト)やAmazonプライム、TSUTAYA(配信、レンタル)で観ることができます。
雨の日が続いて気分が落ち込んだ時は、深く考えなくてもぼーっと観ることができるアニメがおすすめです。
アニメは子供から大人まで楽しめるので、無理に外に出かけなくても家の中で楽しく過ごせるようになりますよ。
U-NEXTは30日間の無料トライアルに登録すれば、登録特典ポイントとして600ポイントがもらえるので、ポイントを使えば多くの作品を観ることができます。
もちろん、見放題作品は無料で観れますよ。
Amazonプライムも30日間の無料体験ができるので、
- プライムビデオ(映画・ドラマ)
- プライムミュージック(音楽)
- プライムリーディング(読書)
を楽しむことができます。
TSUTAYAも30日間の無料トライアルがあるので、他の動画配信サイトでは配信されていないジブリ作品をレンタルしてみることができますよ。
映画のお供にオーガニックポップコーン。
ちなみに、雨の日におすすめの映画(洋画・邦画)は、こちらの記事で紹介しています。