このページでは、大人になっても観たくなるディズニーアニメを紹介しています。
子供から大人まで、老若男女問わず楽しめるのがディズニーアニメのいいところ。
子供の頃に好きだったあの作品も、大人になってから観ると、また感じ方が変わってくるかもしれません。
大人になっても観たくなるおすすめのディズニーアニメを紹介するので、まだ観たことがない作品があればチェックしてみてくださいね。
大人になっても観たくなるディズニーアニメ
ポカホンタス
ポカホンタスと動物のキャラクターが大自然の中で過ごしているところが見ていて気持ちがいいです。
ジョンが未知の動物にもフレンドリーで、人好きのするキャラクターなのが心惹かれました。
最初は自分達の文明を教えてあげたいと、上から目線なところがあったかもしれないけれど、ポカホンタスに教えてもらって新たな世界を知って考えを変えたのが素敵でした。
ポカホンタスの歌のシーンで自然の素晴らしさが伝わってきます。
熊などの恐ろしい動物にも子供がいて住む世界があって、ポカホンタス達は自然や動物と上手に共生しているんだなと思いました。
木のおばあさんまで喋る友達で、自然はみんな友達という考えが素敵だなと思います。
都会の暮らしをしているとちょっとあり得ないかもしれないけれど、一度はこんな暮らしをしてみたいです。
ポカホンタスが自分で戦いを止める選択をしてジョンを助けに行くシーンが感動的で、どういう時に勇気を持つべきか学びました。
ジョンやポカホンタスがお互いを理解して歩み寄ろうとすることの大切さを教えてくれます。
101匹わんちゃん
このアニメは面白い場面がたくさんあります。
まず、ダルメシアンのポンゴが自宅から外を眺めているシーンです。
この時ポンゴは飼い主にも自分にも「良い相手」は居ないかと考えながら外を眺めているのですが、その時通る女性と犬が、特徴が似ている人ばかりが通る所が面白いです。
そして、ポンゴはそれを見て頭を抱えています。
その後、無事飼い主とポンゴに合う人と犬が通るのですが、私はその「飼い主の女性と犬が特徴が似ている」のがとても面白くて、何回見ても笑ってしまいます。
また、無事ポンゴとパーディタ、そして飼い主同士が結婚するのですが、ポンゴたちに赤ちゃんができ、それを聞きつけて「生まれたらその仔犬を売ってほしい」とクルエラが言ってくるのですが、とても迫力があり怖いです。
でも、その後、勝手に契約書を描き始めてペンが付かず、振り回している時にポンゴとポンゴの飼い主の顔に同じようにインクが飛び散り、二人して同じ顔をして怒っているのが見てて少し笑ってしまいました。
また、私は仔犬のローリーが一番好きです。
いつも「お腹すいた」「ママごはんまだ?」とずっと言っているので、そのキャラクターがとても好きです。
誘拐され自宅に帰るシーンでは吹雪の中みんな一生懸命頑張っている姿を見てとても心が痛く、こちらも辛くなりました。
でも、動物の仲間のみんなの協力と101匹のダルメシアンの力で、無事帰宅出来た時には飼い主も嬉しかっただろうし、そしてなぜか101匹になってしまっている事は気になりつつも、何より無事でよかったというのがとても伝わりこちらも嬉しくなりました。
美女と野獣
王様が野獣になり、恋愛をするお話。
夜お菓子を食べながら観るのが大好きなディズニーアニメの一つです。
私たちは容姿に囚われすぎていて、真実の、純粋な愛というものを忘れている気がします。
彼のここが嫌!!と思うようになると、とことん嫌になり、ダメなところを探しはじめます。
しかし、この美女と野獣は、見た目は野獣、中身は悲しみにくれて絶望感漂う人間。
この野獣を愛そうと良いところを探し、恐れず、関わっていく女性の姿になんて心が綺麗なんだろう!と考えさせられます。
私だったら…一瞬で逃げるかもしれません。
人を愛し、人を守り、人を敬う。
一番理想の生き方。
もう何回も何回も観ました。
そして、素晴らしい物語と始まる歌にも、子どもも大人もこれから素敵な何かがはじまるのではないかという歌が歌われています。
映像とリンクした歌にも注目です。
私は親子でみていますが、主人公の女の子のように子どもも育ってほしいと思っています。
親近感のわく憧れのプリンセス
子供の頃から何度も何度も見ているディズニーアニメ「美女と野獣」。
主人公ベルは他のディズニープリンセスと比べると庶民的で親近感がわきます。
美人だけどいつも一人でいる変人のように扱われていて、でも自分の信念は曲げず、野獣にも優しく接している心の温かさと強さは、とても憧れます。
ベルの、本が好きで本に熱中するあまり周りが見えていないシーンを見ると、自分自身と重なり嬉しくなります。
私も子供の頃から一人で本を読むのが好きで、電車の中で本を読めば集中しすぎて乗り過ごしてしまうほどなので。
野獣のお城の、高い天井まで本がびっしり詰まった書斎は、一度でいいから行ってみたい場所です。
野獣が小鳥と戯れているシーンは、なんだか可愛らしくてほっこりします。
第一印象が強面で近寄りがたかった人の意外な一面を見たような。ベルが野獣に惹かれていくのも納得です。
2人がダンスをするシーンは、二人のキラキラした空気、ベルの素敵なドレス、ポット夫人の歌う主題歌と何度見ても鳥肌が立ってしまいます。
よくあるお姫様のような物語ではなく、どこか親近感のわくベルが主人公だから、何歳になっても見たくなってしまうのかもしれません。
塔の上のラプンツェル
私は塔の上のラプンツェルが好きです。
塔の上に何年も閉じ込められていたラプンツェルが塔を出て、ユージーンや酒場の人々と出会い、どんどん逞しくなって進んでいく過程にとても勇気を貰える作品だからです。
初めて塔を出るシーンでは、解き放たれ、自由になった喜びがラプンツェルから伝わってきて、本当に良かった…と心から嬉しくなります。
私には3歳のこどもがいて、つい過保護になってしまうことがあるのですが、この作品を見るとある程度は自由にさせてあげないといけないな、といつも反省します。
実際、自由にやらせてみるとこどももとても楽しそうですし、すべての子どもを持つお母さんに見てほしいと思うくらいです。
ユージーンを助けるために偽の母親の言いなりになる事を決意するシーンはとてもかわいそうですが、旅を通してユージーンのために何かしてあげたいという気持ちが芽生えたんだなぁと心打たれます。
偽の母親からも完全に自由になり、自分の意志で行動できるようになったラプンツェルが、愛によってユージーンを救うのは、いかにもディズニー映画らしいと思いつつも感動してしまいます。
塔の上のラプンツェルはいろいろなしがらみに囚われた現代人に、自由に生きることの楽しさを教えてくれる映画だと思います。
ラプンツェルの魅力!
ディズニー映画の中でも一番好きな理由は、ほかのディズニープリンセスより自分で動いて、誰かを助けたり外に出たい!など希望を持っているからです。
ディズニープリンセスの中には今の現状に不満があっても、誰かが助けてくれるのをただ待っているプリンセスも多いと思っていました。
例えば、ジャスミンやオーロラ姫、シンデレラなどです。
みんなきっかけがあると動けるのですが、ラプンツェルはゴーテルにも何度も外に出たいとお願いしたり、外に憧れて絵を天井いっぱい描いたり、自分の思いが伝わるように、でもゴーテルを傷つけないように訴えているのが印象的でした。
自分はプリンセスだと気付かず育っていた部分も大きいと思いますが、初めてフリンと外に出た時もとっても楽しそうに歩く姿が可愛らしかったです。
一番好きなシーンはボートでお城からのランタンを眺めるシーンです。
希望が叶って嬉しいラプンツェルと、誘拐された娘を思って、ランタンを飛ばし続ける両親の思いも伝わり、映像や音楽も素晴らしいと思いました。
激推し!願いが叶える希望をくれたラプンツェル
美しいディズニープリンセスたち。
その美しさは見た目だけではなく、芯の強さを持ち合わせているからこそ、美しく見えるのかもしれません。
ディズニーには多数のプリンセスが存在します。
その中でも大好きなのがラプンツェル。
ラプンツェルの好奇心、外の世界へ出たい、色々な経験をしたいという想い。
私は学生時代に初めて『塔の上のラプンツェル』を見たのですが、ラプンツェルに共感できる部分が多くあり、より一層惹かれていきました。
自分の願いを叶えるために、葛藤しながらも強く明るく生きていく彼女は、私にとっての憧れでもありました。
所有物のように扱う母親は、ラプンツェルにとって一つの障害であったと思います。
最後には、本当の両親に出会えるというハッピーエンドな展開。
たくさんの困難な状況を乗り越え、掴み取った幸せ。
ラプンツェルから勇気や希望を貰いました。
さらにディズニーアニメは、ミュージカルのように劇中に音楽を挟み、見た目も美しく、飽きずに見られる素敵なアニメーションだと思います。
あなたのお気に入りのディズニーアニメはなんですか?
ターザン
子供の頃に観た時は、ターザン目線で、ターザンの諦めないでゴリラになるための道を突き進む姿に感動したり、ジェーンとの恋の行方をドキドキしたりして作品を楽しみました。
大人になってから観ると、ターザンのゴリラの母親カーラの目線で、実の子供を失った悲しみ、周りから反対されても人間のターザンを育てようとする気持ち、ありのままのターザンを受け入れて他のゴリラと同じく育てる母親の姿、そして大人になったターザンに全てを打ち明け涙するカーラに強く共感しながら作品を楽しめました。
特に好きなシーンは、挿入歌の「You’ll Be In My Heart」が流れるシーンです。
ゴリラの仲間に反対されても人間のターザンを育てようとするカーラが、ターザンを蝶が舞う中で優しく微笑みながら抱き上げているシーンです。
自分の子供が産まれる前から素敵なシーンだなと思っていましたが、結婚し子供が産まれてからは「自分も子供を抱いている時、こんな幸せな顔をしているんだろう」と思い出します。
くまのプーさん
幼い頃、ビデオをたくさん見た、くまのプーさん。
擦り切れるほど見たビデオの中の一つでもあります。
個性豊かなキャラクターたちが大好きでした。
数十年経った今でも、覚えているお話があります。
それは、イーヨーのしっぽ記念日。
なんと、イーヨーのしっぽが取れてしまいます…(笑)
新しくしっぽを付け直すのでが、仲間たちは〝しっぽ記念日〟と称してパーティーを開くのです。
今思えば、少々不思議な内容。
しかし、一見悲しくなってしまうような出来事もみんなで楽しみに変えてしまったのです。
キャラクターたちは、イーヨーにサプライズでパーティーを行おうとするのですが、見つかりそうな展開が何度かあります。
当時の私は、それがバレてしまわないか、ひやひや、ワクワクしながら見ていたのを覚えています。
劇中のキャラクターたちと同じ気持ちになっていました。
ちょっとドジな展開や優しい心を持つキャラクター達に、心が温まります。
最後にお祝いの歌を歌うのですが、いまだに歌えます(笑)
当時は、ワクワクしてみていたくまのプーさんのアニメーションですが、大人になって観たらきっと違う感じ方ができるのだろうなと思います。
アラジン
私は大人になった今でも、ディズニーアニメ「アラジン」が好きでよく見ています。
休みの日に、部屋着でゆったりソファでくつろぎながら見たいアニメです。
映画館の気分で、ポップコーンと飲み物を準備して、少し部屋を暗くしてから鑑賞することが多いです。
夫と2人で土曜日の夜に見るのが、1番好きです。
好きなシーンは、アラジンが3つ目の願いとしてジーニーを自由にする場面です。
自分の欲望よりも、他人の幸せを願うその姿に尊敬します。
私たちの生きている世界では、私利私欲にまみれています。
実際、私がこの状況なら、他人ではなく自分のために最後の願いを使うでしょう。
しかし、アラジンがジーニーの自由を願う光景を見て、私も他人のために何かしたいと思うようになりました。
生活の中で、1日1つでも良いので他人のために何かをするようにしています。
人のために何かすると、とても気分が良くなります。
「陰徳を積む」ように、その人に感謝されなくても、何か人のためにすることが大切だと思います。
人は自分の鏡だと思っています。
人にしたことは、必ずいつか自分に帰ってきます。
そんな大切なことを教えられた、素敵なアニメだと感じています。
【まとめ】大人になっても観たくなるディズニーアニメ
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ディズニーアニメは大人になった今だからこそ気付くメッセージもあると思うので、好きな飲み物やお菓子でも用意して、おうち時間を楽しく過ごしてくださいね。
ディズニーアニメのお供にオーガニックポップコーン。